初の油性ポマード!阪本高生堂 チャーミングポマード・クラシックを試してみた
こんにちは。ブログ放置芸人の上條です。そろそろブログ放置芸人としてアメトーーークからのオファーが来る頃です。
今回はリハビリということで安定のポマード紹介です。
ふと、油性ポマードを試してみたいと思い、坂本高生堂のチャーミングポマード・クラシックを購入しました。
基本的に、現在のポマードの主流は水溶性のものだと思います。種類も多いし、洗落ちがいいんですよね。
ただ、ポマードレビューブロガー(自称)として、油性ポマードを使ったことがないのはどうかと思い、買ったという感じです。
坂本高生堂はクールグリースやクックグリースなどの水溶性ポマードが有名ですが、油性ポマードも出してるんですね。ただ、水溶性のシリーズが薬局でも手軽に変えるのに対してこちらは薬局では売ってなかったのでAmazonで購入しました。
さて、こちらですが、結論を言ってしまうと現在ではほぼ使ってません。
というのも、シンプルに上條の髪質と合わなかったからです。このブログの愛読者の皆様ならご存知だと思いますが、上條の髪質は硬毛、くせ毛、乾燥毛と、髪セットに不利な条件を全て兼ね備えています。
そのため、ポマードにしろワックスにしろ、セット力の高いものを選ぶ必要があるのですが、こいつはほとんどセット力がありません。
同じ会社の商品でいうと、クールグリースとほぼ同じくらいのセット力です。ポマードなので髪をまとめる力はそれなりにあるのですが、毛流れを作るとなると髪の生え癖に負けます。
立ち上がりもつきません。ドライヤーで相当形を作っておかないと、生え癖とポマード自身の重みによって形が崩れます。
髪のまとまりにしても、短めの毛はまとまりません。上條は七三分けが好きなのですが、パート部分のおくれ毛がぴょんぴょん飛び出してきます。こうなるとシンプルにダサいのでダメです。
一方、ツヤは油性なだけあってかなり出ます。油性にしか出せないツヤ感がある、という話を聞いたことがありますが、まさにそんな感じです。
ただ、固まらないので触ると手がベタベタします。
匂いなのですが、Amazonの紹介文によると「ほんのりムスクのかおり」だそうです。ムスクって、アラサーおじさんの上條からするとよく女子大生が唱えている呪文っていう印象なんですが、なんなんですかね?未だに調べる気も起きません。
そのため、私が知っているものの匂いで例えると、トイレの芳香剤です。ただ、めちゃくちゃ匂いが強いです。匂いには鈍感なほうですが、そんな私でもちょっと気持ち悪くなるくらいキツい。ダメな人は本当にダメな匂いでしょうね。
正直、仕事用には使えないレベルでキツいと思います。しかもご丁寧に一日中持続します。
洗い落ちですが、冒頭でも触れたように、基本的に油性は水溶性に比べて洗い落ちが悪いです。実際、このポマードも二回くらいシャンプーしてもベタつきが残ります。
例えるなら、オーシャントリコのクレイくらい落ちません。夜の入浴時間にたっぷり時間がとれるなら良いですが、仕事している人が毎日使うなら、やはり水溶性の方がシャンプーの時間を短縮できると思います。
ということで、チャーミングポマード・クラシックのレビューでした。
私の髪質には合わなかったというだけなので、あくまで参考までと考えていただければ幸いです。
まあ匂いについてはホントにダメな人はダメな匂いだと思います。これがホントにムスクの匂いなのか??女子大生はこんな匂い好きなのか????疑問です。